サプリメント2008/03/11 18:45

先日、読売新聞でサプリメントの記事が4回掲載されていました。


総務省の調査では、昨年1世帯あたりの健康食品消費量は平均で

               約12000円!

アメリカでは、3人に2人がサプリメントを利用しているという報告もあります。


サプリメントと言うと医療機関とは関係なさそうですが、最近ではサプリメント外来を設ける医院もみられるようになりました。


また、整形外科の先生が集まり、グルコサミンやコンドロイチンについての研究グループも存在いたします。


ところで、サプリメントと言っても商品によって金額に大きな差があります。


製造方法や流通の仕方などで、多少の差が生じるのはすぐに想像できるかと思います。


それ以外に大きな金額の差を生じる原因に挙げられるのが、原材料の質です。


「何だっ↓」と言われるかもしれませんが、気にされた事はございますか?


例えば、コンドロイチンの原料については、20%ものと40%ものがあります。

    ①コンドロイチン1000mg(コンドロイチン硫酸20%)
    ②コンドロイチン 800mg(コンドロイチン硫酸40%)

と表示があれば、②の方がコンドロイチンを多く含んでいることになります。

    ①1000 x 20% = 20mg
    ② 800 x 40% = 32mg   ということです!

親切に・・20%・・と記載されていればわかりますが、中には記載されていない商品もあります。


サプリメントは食品です。

栄養の補助です。


薬と違い、明確な効果が記されているわけではありません。


自分にとって何が不足していて何が必要か、しっかり判断した上で効果的な商品を選んでください。